絶対音感

haruna pianist pic

絶対音感とは:

音を聞いて、その音がドレミファソラシドのどの音なのか瞬時に理解する能力のこと。

ではプロの音楽家は皆、絶対音感があるのか??

いや、そんなこと全然ありません

むしろ留学時代の同級生は聴音が苦手な人がほとんどで、当時、3声、4声の聴音なども日本でやっていた私は、まるで神様扱いでした(笑

さすが、英才教育大国日本!!

しかし、実際どんな時に役立ったか?と言えば、

弦楽器の子に、『Haruna、ラの音ちょうだい。』

とピアノがない場所で重宝がられるくらい…。

…そう、別に絶対音感なくても、当時の仲間、皆、支障なくピアノ弾けてましたし!!

(相対音感はないとちょっと困るけど。これについてはまた今度…。)

単純に言ってしまえば、絶対音感の持ち主とは、音それぞれのヘルツとそれぞれの間隔を認識しているということです。

*因みに、間隔だけ認識しているのが、相対音感。

現代では、真ん中のド から上がったきた『ラ』(=英語ではA)の音が440ヘルツの規程となっています。

国際的にこのAの音(=ラ)を440で統一しようという動き(A440)は、1800年代前半からあったものの、当時のヨーロッパでは、まだまだ435ヘルツ設定が多かったようです。

その後、A440は1939年ロンドンでの国際会議で採択され、1955年に国際標準化機構で認められます。

因みに、ラジオなので時報を知らせる、

ピ・ピ・ピ・ピーーー

は、440・440・440・880(1オクターブ上*)になっています。

よって、絶対音感を持つ人には、時報が、

『ラ・ラ・ラ・⤴︎ラーーー(上)』と聞こえているはずです!

*1オクターブとは、高さがドレミファソラシド1周期分異なる、同じ名前をもつ音同士の音程=距離のこと。

しかしながら、絶対に440でないとダメ!!という訳ではなく、ピアノでも調律してもらうとき、低めで合わせるか、高めで合わせるか選べたりもします。

*440~444内が一般的

また、チェンバロなどの古楽器は、バロックピッチ と呼ばれる、413~417に合わせられていることが多く、そういう場合、絶対音感を持っている方が、全部音が半音ずれているように聞こえてしまい、逆に気持ち悪くて弾けない、という難点になります!

*そういう人のために、大体、モダンピッチにシフト可能になっていますが。

長くなってしまいましたが、何が言いたいかというと、絶対音感持ってると、まぁ面白がられたり、音あてゲームでは良いスコア取れますが、(あと、聞いた音楽を楽譜に起こすのも簡単)それほど躍起になって習得しなくても別にいいんじゃないか…?ということです!!

Haruna.

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