♯や♭には『増え方の規則』があります。
もちろんその規則をそのまま暗記してしまうのが一番早いですが、
覚えるのが苦手な子に使っている覚え方を一つ。
それにはまず、過去ブログ記事でも紹介した、
♯と♭の意味についてしっかりと教えなければいけません。
♯=半音上がる⤴︎UP
♭=半音下がる⤵︎DOWN
ここで鍵になるのは、UPなのか、DOWNなのか、です。
さて、これをしっかりと理解できたら、
♯の増え方、♭の増え方にチャレンジです。
《♯の増え方》
*1番目の♯が『ファ』と言うことは覚えてもらわなければなりません。
恐らくピアノを1〜2年やっていれば、ファの♯は既に出てきているので、自然に覚えていることも多いです。
『ほら、よく♯になる音、なんだったっけ??』
と思い出させるとOKです!
♯x1=ファ
じゃあ♯x2、♯x3、♯x4は…?
答えは、全て『*5度ずつUP』です。
♯は『上げる』記号だからUP!と覚えます。
*5度と言うのは音程のことで、二つの音の距離を表します。
出発音と到着音も数えます。
例:ドからミは、ド 、レ、ミ、なので音程は3度、となります。
Q. ♯が二つあります。それは何と何の♯?
(考え方)
一つ目の♯はファ。
二つ目の♯は、ファから5度UP。
ファから5度UP…
ファ・ソ・ラ・シ・ド
よって、♯x2の場合…
A. ファとド
こうして、♯の増え方を導き出せるようになります。
ファ→ド →ソ→レ→ラ→ミ→シ
お次は♭。
《♭の増え方》
*1番目の♭が『シ』と言うことは覚えてもらわなければなりません。
恐らくピアノを1〜2年やっていれば、シの♭は既に出てきているので、自然に覚えていることも多いです。
『ほら、よく♭になる音、なんだったっけ??』
と思い出させるとOKです!
♭x1=シ
じゃあ♭x2、♭x3、♭x4は…?
答えは、全て『*5度ずつDOWN』です。
♭は『下げる』記号だからDOWN!と覚えます。
Q. ♭が二つあります。それは何と何の♭?
(考え方)
一つ目の♭はシ。
二つ目の♭は、シから5度DOWN。
シから5度DOWN…
シ・ラ・ソ・ファ・ミ
よって、♭x2の場合…
A. シとミ
こうして、♭の増え方を導き出せるようになります。
シ→ミ→ラ→レ→ソ→ド →ファ
ここで、勘の良い子は気付きます…
…あれ…?
♯:ファ→ド →ソ→レ→ラ→ミ→シ
♭:シ→ミ →ラ→レ→ソ→ド →ファ
…逆さになってる!!…と。
そう、増え方、実は♯と♭で、反対方向なんです!
因みに、今回使った『5度』という数字、
音楽の世界では重要な鍵となるので、要チェックです!
Haruna.