ハ長調、ト長調、イ短調…
昔ピアノをやっていた頃、なんか習ったかも…?
なんだったっけ?
こんな人は多いのではないでしょうか。
まず、『調』というのを理論的に説明しようとすると難しくなるので、
子供に説明する時には『国』の話に喩えて、話をします。
*小学校3年生くらいを目安にこの教え方をします。
飲み込みの早い子であれば、低学年でもOKです!
世界にたくさんの国があるように、音楽の世界にも国があるの。
国にはそれぞれ、『決まり』があるよね?
音楽の世界では、最初に、
ゼロの国の『ド の国』ができたの。
この国には、♯も♭も、ないの。なーんにもないの。
そしてこの国は、明るい太陽の国なの。
『太陽のドの 国』
太陽のド の国では、曲が、
ド ・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ
の7つの音で作られるの。
ド は何語だったか覚えてる?
…イタリア語?
(過去ブログ記事『ドレミファソラシドは何語?』を参照)
日本語で、なんて言うんだっけ?
…は・に・ほ・へ・と・い・ろ・は…
そうだね!
ド =『は』、だね!
ド の太陽の国、を日本語で言うと、『ハ長調』の国、になるんだよ。
だから、もし、楽譜のト音記号とヘ音記号の横に♯も♭も書いてなくて、
その曲が明るい曲だったら、太陽のド の国だから、『ハ長調』だね!
それでね、実は『太陽の国』には、同じ決まりを持つ、『雨の国』があるの。
『太陽の国』と『雨の国』は、♯と♭の数が、同じなの。
太陽の国は明るいよね?
雨の国は暗いの。
どうやって雨の国を探すか?って言うとね、

雨は、何から降る?
…雲?
そうだね、雲はどこにある?

…太陽の下…?
正解!
じゃあ、太陽の国がわかっていたら、太陽、雲、雨、と降りていけばいいね!
探してみようか?

太陽=ド 、
雲=シ、
雨=ラ…。
雨の国は、ラの国だね!
♯0、♭0の国は、太陽の国がド の国で、雨の国がラの国だね!
太陽のドの国は日本語にすると、ハ長調だったけど、
雨のラの国は、なんだろう?
音楽の世界では、明るい=『長』。
長いの反対はなんだろう?
短い?
そうだね!
短いって言う漢字を使って、表すの。
ラの国はイタリア語だから、日本語にすると?
はにほへといろは…だから…い?
そう、雨のラの国は、日本語で『イ短調』って言うの!
このように、説明すると、
『平行調』も、自然に楽しく覚えていきますよ!
『他の調の覚え方』に、続く。
Haruna.